高齢者の交通事故防止を JR静岡駅北口で啓発活動

 静岡県交通安全対策協議会は29日、JR静岡駅北口地下広場で高齢者の交通事故防止を呼びかける街頭啓発活動を行った。

高齢者の交通事故防止を呼び掛ける街頭啓発活動=JR静岡駅北口地下広場
高齢者の交通事故防止を呼び掛ける街頭啓発活動=JR静岡駅北口地下広場

 県や静岡中央署、交通安全協会静岡中央地区支部の担当者ら約10人が参加した。ポスターやのぼり旗を掲げ、反射材ストラップ付きライトを配布しながら通行人に注意喚起した。県くらし・環境部の森本礼子主査は「自分の身の安全を守るためにも反射材などをつけてほしい」と話した。
 同署によると、県内の高齢者が絡んだ交通事故による死者は9月は8人で、前年に比べ増加しているという。

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