表現の大切さ、演劇を通じ伝授 静岡文化芸術大生が児童に 浜松

 浜松市中区の静岡文化芸術大の演劇サークル「ぷちまり」はこのほど、児童と演劇を楽しむワークショップを同区の南部協働センターで開いた。同区の双葉小の児童が自己表現の大切さを学んだ。

体と頭を使ったゲームをする児童ら=浜松市中区の南部協働センター
体と頭を使ったゲームをする児童ら=浜松市中区の南部協働センター

 同大と市の連携講座「お芝居プロジェクト」の一環で、子どものコミュニケーション能力を高めようと学生らが企画した。1~6年の児童18人は学生の演劇を見た後、体の動きを生かした伝言ゲームや、学生の指示通りに児童が体を動かす遊びなどで交流した。同大芸術文化学科4年の村田聖樹さん(22)は「ワークショップを通じて積極的に会話ができるようになれば」と期待した。

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