静岡県に移住の魅力PR Jリーグ拠点4市、都内でセミナー

 静岡県などは2日、静岡県内でJリーグチームを持つ4市が集まる移住セミナーを都内で開いた。サッカーに関わる理由などで本県に移住した4人が移住地の魅力をアピールした。本県に関心がある首都圏の20~50代の10人が参加した。

移住地の魅力を紹介する(左から)末次さん、酒見さん、柄谷さん、織田さん=都内
移住地の魅力を紹介する(左から)末次さん、酒見さん、柄谷さん、織田さん=都内

 県のほか、チームの本拠地がある沼津、静岡、藤枝、磐田の各市が主催した。
 かつてジュビロ磐田などでプレーし、現在は藤枝MYFCの中高年代のコーチを務める柄谷典宏さん(52)は、移籍で数多くの地域に住んできた中でも「静かな街並みの藤枝が一番住みやすい」と紹介した。
 大阪府から沼津市に移った酒見陵平さん(28)は「沼津は東京からのアクセスが良く、生活の利便性が高い」と強調。同府出身で磐田市に住む織田智哉さん(31)は、ジュビロ磐田やラグビーの静岡ブルーレヴズなどを挙げ「スポーツが好きな人にはたまらない街」とPRした。
 清水エスパルスのファンで京都府から静岡市に移住した末次圭介さん(42)は「移住したいと思ったらすぐに行動した方が良い」と呼びかけた。

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