オペラとCGで聴衆魅了 西部出身プロ若手声楽家ら公演 浜松

 演奏会の企画を手掛ける浜松市東区の「ケイエイチエス・ムジカ」はこのほど、県西部出身のプロの若手声楽家らによる公演「モーツァルトオペラ『まほうの笛』」(静岡新聞社・静岡放送後援)を中区の市勤労会館(Uホール)で開いた。

美しい歌声などで聴衆を魅了した公演=浜松市中区の市勤労会館
美しい歌声などで聴衆を魅了した公演=浜松市中区の市勤労会館

 古代エジプトの王子タミーノが、一目ぼれした女性パミーナを悪人ザラストロから取り戻そうと奮闘する物語。映像を駆使した背景のCGとともに、歌手や奏者など23人が美しい歌声や曲で聴衆を魅了した。出演者は、約20年前に行われた市民オペラ公演で使った衣装を使用した。

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