菊川・内田小で講演 「プラス言葉」で夢叶えて 静岡新聞NIEコーディネーターの矢沢和宏さん
菊川市の内田小は6日、学校保健委員会を開いた。元中学校長で静岡新聞NIEコーディネーターの矢沢和宏さんが言葉の力をテーマに講演し、前向きになる言葉「プラス言葉」を積極的に使うことを呼び掛けた。5年生と保護者が聴講した。
矢沢さんは「ありがとう」「がんばってね」などのプラス言葉により人が笑顔になると説明。「叶」の漢字を見せて、プラス(+)なことを口にすれば夢が叶(かな)うと語った。俳句を例に短い言葉は印象に残り、プラス言葉を使う効果が高まるとし、児童が新聞記事の見出しを考えて短い言葉を練習する時間も設けた。