プロ・アマの楽団 定演へ練習に熱 カペラ・アカデミカ 浜松

 浜松市と豊橋市のプロ、アマチュア演奏家でつくる「カペラ・アカデミカ」が29日、第52回定期演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)を浜松市中区の市福祉交流センターで開く。本番に向けて団員はクラシックの名曲の練習に励んでいる。

定演に向け練習する団員=浜松市西区の舞阪協働センター
定演に向け練習する団員=浜松市西区の舞阪協働センター

 ビバルディの合奏協奏曲など、16世紀末から18世紀に作られた曲を選定した。フルートやバイオリン奏者など約30人のメンバーで披露する。
 2日午後には団員19人が舞阪協働センター(西区)で約3時間練習した。楽曲の完成度を高めようと互いに意見を交えながら演奏をした。代表で指揮者の吉川紀彦さん(79)=浜北区=は「楽しいアンサンブルをぜひ聴いてほしい」と話した。
 チケットは前売り、当日とも千円。問い合わせは吉川代表<電090(6612)4301>へ。

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