子どもとの接し方 元教師が説明 沼津で意見交換会

 教育事業を手掛ける「Qilot(キュイロット)」(萩原達也代表取締役CEO)はこのほど、子どもとの向き合い方を考え直してもらうイベント「子どもを『みる』」を沼津市の「あしたかベース」で開いた。

参加した母親と意見交換する講師3人=沼津市の「あしたかベース」
参加した母親と意見交換する講師3人=沼津市の「あしたかベース」

 萩原CEOと、教育事業立ち上げに向けて活動している内藤正臣さん、子どもと自然の遊び場を手掛ける「里山保育こまめ」の平野純子代表が講師として登壇。3人はいずれも県内の学校で教員を務めていた。県東部で小中学生の子どもがいる母親約30人が参加した。
 前半では講師3人の教師時代の経験を生かした独自の子どもとの接し方を説明。後半では交流会として母親同士が日常で感じている不安や悩みを率直な気持ちで意見交換した。
 萩原CEOは「沼津、県全体の教育をさらに盛り上げるために今後も継続してやれたら」と話した。

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