ねんりんピック「はつらつぶり存分に」 静岡県選手団が結団式

 神奈川県で11月に開かれるシニア世代のスポーツと文化の祭典「ねんりんピックかながわ2022」に出場する静岡県選手団の結団式が14日、静岡市駿河区のグランシップで開かれた。

選手を代表して決意表明する名波さん(左)と田伏さん(左から2人目)=静岡市駿河区のグランシップ
選手を代表して決意表明する名波さん(左)と田伏さん(左から2人目)=静岡市駿河区のグランシップ

 選手団は単独チームとして出場する静岡、浜松両市を除く県内市町の214人で構成。11月12日から15日までの期間中、初採用のサーフィンをはじめ、将棋や健康マージャンなど文化系競技も含む計31種目に挑む。最高齢は94歳の玉田浩一さん(富士市、弓道)。
 森貴志副知事から県旗を受けた選手団長の今西健さん(75)は「日頃の鍛錬の成果を発揮し、はつらつぶりを存分に出したい」とあいさつ。バウンドテニスに出場する牧之原市の名波高宗さん(74)と田伏清子さん(74)が「正々堂々と競技し、富士山のように日本一を目指します」と決意した。

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