静岡県産食材で浙江料理 友好提携40年、静岡で食文化に親しむ会
静岡県と中国浙江省の友好提携40周年に合わせ、両自治体の食文化に親しむイベントがこのほど、静岡市駿河区のホテルで開かれた。中国の紹興酒の製造会社2社が企画し、県内外の約110人が舌鼓を打った。
参加者は計6種の紹興酒を飲み比べながら県産食材を使った浙江料理を堪能した。
中国で2400年以上前から受け継がれてきた紹興酒は、世界三大美酒と称される。参加者は紹興酒の伝統製法をはじめ、発祥地の同省紹興市の歴史や日本との縁についても学んだ。