浜松・湖東高生と園児 歌や体操楽しむ 保育交流体験
浜松市西区の湖東高の1年生約250人が14日、同区の志都呂幼稚園の年長園児約90人を校内に迎え、世代を超えて触れ合う「保育交流体験」を行った。
園児はアニメ映画曲「さんぽ」などの合唱を元気いっぱいに発表し、高校生側は吹奏楽の演奏を披露した。生徒と園児は十数人ずつのグループに分かれ、自己紹介をしたり、体操や「なぞなぞ」に挑戦したりした。
斉藤悠弐さん(16)は「年の離れた弟がいるので、接し方を思い出しながら今回の準備を進めた」と話した。
3年前までは県による事業の一環で、生徒が市内の幼稚園や子ども園を訪問していたが、コロナ禍で中止になった。交流を続けたいと昨年から、志都呂幼稚園側が同高を訪れるようになった。