火災、煙… 低い姿勢で避難! 菊川の園児学ぶ
菊川市消防署は18日、同市下平川のひかり保育園で防火教室を開いた。2~5歳児60人が参加し、火災の恐ろしさを学んだ。
園児は同署消防救助係の署員と消防団員から、火災時の対応について指導を受けた。服に火が着いたときの対処法では、走らずに止まり、地面に倒れて両手で顔を覆いながら転がる方法を床の上で実践した。火災時の避難では、署員が「煙は上に行くから低い姿勢で逃げて」と呼びかけ、園児は煙に見立てた白い布の下をはって逃げる練習をした。防火教室は12月まで、市内各地の園で実施する。