科学実験やものづくり、親子で楽しむ 沼津
科学実験やものづくりを楽しむイベント「体験! 科学実験2022inぬまづ」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が23日、沼津市の第5地区センターと第五中体育館で開かれた。
今回で10回目。県内の親子連れら約300人が参加した。ボール紙の望遠鏡やポリ袋のロケットといった工作、エアポンプを使って火山噴火の噴出物の積もり方を再現する実験など、多彩な11のブースが並んだ。
県東部地域の科学愛好会「サイエンスプロジェクト」による実演ショーでは、酸化還元反応で液体を変色させる実験や小型ドローンの飛行を披露した。第一小4年の原慶多君(10)は「不思議なことや知らないことがたくさんあって楽しかった」と笑顔を見せた。