「有機給食導入を」NPOなどが議論 浜松市中区

 浜松市を拠点に種を守る活動を進めるNPO法人「はままつ種ねっとわーく」などは23日、オーガニック給食の導入について考える市民向けの講座を中区の市民協働センターで開いた。

有機給食について議論する講師ら=浜松市中区の市民協働センター
有機給食について議論する講師ら=浜松市中区の市民協働センター

 「日本の種子を守る会」アドバイザーの印鑰(いんやく)智哉さんが講師を務め、農薬や化学肥料が体に与える影響や有機栽培の特徴を解説。その上で「子どもの健康のために有機給食が重要」と強調した。
 県内から約100人が参加し、学校給食の在り方を考えた。県内の有機給食導入の取り組みなども紹介した。

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