大賞に市川さん 日常の風景描く 静岡市美術家協会展

 第18回静岡市芸術祭の市美術家協会展(静岡新聞社・静岡放送後援)が26日、同市葵区の市民文化会館で始まった。30日まで。

大賞に選ばれた「朝の店内」=静岡市葵区
大賞に選ばれた「朝の店内」=静岡市葵区

 同会の会員が油彩画や日本画、版画、彫刻、工芸作品など79点を出展。最高賞の大賞は、同区の市川貞夫さんの作品「朝の店内」が選ばれた。日常風景の一部として、道具や物であふれた倉庫で談笑する孫の様子を描いた。
 会場には色彩豊かで個性あふれる作品が並び、来場者を楽しませている。
 そのほかの受賞者は次の通り。
 協会賞 大沢弘叔(清水区)浦田明宏(葵区)瀧貴美枝(清水区)安本良雄(葵区)▽市長賞 志村祥子(清水区)▽静岡新聞社賞 乾武綱(清水区)▽静岡放送賞 坂本雅子(葵区)▽奨励賞 中村弘武(葵区)天野いづみ(葵区)山田猛夫(清水区)土屋敏明(駿河区)中村麗子(葵区)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞