囲碁プロ棋士VS愛好家 100人が盤上で交流 浜松市西区で31日まで

 囲碁愛好家らがプロ棋士の指南を受けながら対局を楽しむ「浜名湖囲碁まつり」(静岡新聞社・静岡放送後援)が29日、浜松市西区のホテルで始まった。プロ、愛好家らを含めて県内外の約100人が31日まで、盤上での交流を図る。

プロ棋士との対局を楽しむ参加者=浜松市西区
プロ棋士との対局を楽しむ参加者=浜松市西区

 プロ棋士の羽根直樹九段、小県真樹九段、下島陽平八段、奥田あや四段ら8人が講師として指導した。参加者はプロ棋士や他の参加者と打ったり、講師からアドバイスを受けたりして囲碁を楽しんだ。毎年参加しているという最高齢の福岡正さん(93)=大阪府=は「今年もプロ棋士に負けてしまった。来年も挑戦したい」と話した。
 会場では全国から訪れた参加者に向けて、来年の大河ドラマ「どうする家康」のPRも行った。

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