3年ぶり“華やかな秋” 静岡県華道展 沼津で開幕 計240点展示
静岡県内25流派が集う第69回県華道展(県華道連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)が2日、沼津市大手町のプラサヴェルデ市民ギャラリーで開幕した。7日まで。
3年ぶりの開催。3部構成の展示で、2日間ごとに作品を入れ替え、県内の華道家252人の計240点を披露する。赤く色づいた葉や、キク、ケイトウ、リンドウなど秋を思わせる花々を用い、落ち着いた中にも華やかさを感じさせる作品が並ぶ。
開会式で連盟の渡辺華凰会長は「3年ぶりの開催ということもあり、華道家たちが力を奮ってくれた」とあいさつ。静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長らとテープカットして開幕を祝った。
期間中は来場者の人気投票による作品コンテストも開催する。