児童が育てた米販売 菊川の小笠南小 みなみやま会館まつり
菊川市高橋のみなみやま会館で2日、みなみやま会館まつりが始まった。初日は小笠南小の5年生が地元農家と協力して育てた米を販売した。
児童26人が6月に学校近くの田んぼに「きぬむすめ」の苗を植え、10月に稲刈りを行った。300グラムの米を103袋用意し、1袋150円で販売した。児童はチラシを配布したり、おにぎりの形をした段ボールのキャラクターでPRしたりして元気よく接客した。
永田京雅君(11)は「販売するためにみんなで方法を話し合った。たくさんの人が買いに来てくれてうれしい」と話した。
会館まつりは3日まで。子どもから大人まで地域住民の芸術作品を展示している。