日体大生 バレーの「先生」 西伊豆で教室、児童生徒に技術伝授
日本体育大(東京都)の女子バレーボール部の部員が5日、西伊豆町と松崎町の児童生徒を対象にしたバレーボール教室を西伊豆町内で行った。参加した子どもたちは、「先生」を務めた学生選手に技術を学んだ。
同部は2014年以降、同町に合宿に訪れていて地元の小中高生と交流を続けている。部員約30人がレシーブやスパイクの動きを2人一組になって指導した。参加者は学生選手のアドバイスに耳を傾けていた。
同部の根本研監督は「西伊豆は自然の中で練習できる良い環境。今後も交流を続けていきたい」と話した。松崎高2年の松本紬さん(17)は「学生の動きを手本にして次の大会では活躍したい」と笑顔を見せた。