ホームステイ 静岡の国際交流団体 設立40周年祝う
世界各国でホームステイによる国際交流に取り組む「ザ・フレンドシップフォース・オブ静岡」は8日、設立40周年記念式典を静岡市葵区で開いた。会員など45人がこれまでの活動を振り返り、節目を祝った。
ザ・フレンドシップフォースは世界各地に団体があり、ホームステイを通じて草の根の市民交流を続けている。静岡は、国内では東京と新潟に次ぐ古株という。新型コロナウイルスの影響で渡航が困難になってからは、英会話の講師を招いたり、月1回オンライン交流会を開いたりしている。
式典では新会員を紹介する記念誌が配布され、会員が歌や三味線演奏を披露した。鈴木靖子会長は「みなさんの英会話学習に対する熱意から国際交流への期待が伝わってくる。時代の変化に対応しながら、会員同士の結びつきを強めていこう」とあいさつした。