紙ヒコーキの腕前競う 静岡・宮竹小 JAL社員が仕組み解説

 静岡市駿河区の宮竹学区連合子供会はこのほど、日本航空の体験プログラムを活用した「折り紙ヒコーキ教室」を同区の宮竹小体育館で開いた。

飛行機の仕組みを学びながら紙飛行機作りを楽しんだ児童=静岡市駿河区の宮竹小
飛行機の仕組みを学びながら紙飛行機作りを楽しんだ児童=静岡市駿河区の宮竹小

 午前と午後の2部制で1~6年生計70人が参加した。同社社員が飛行機の仕組みや、よく飛ぶ紙飛行機の作り方を説明。児童はA4サイズの紙を使い、イカの頭のような形をした「いかヒコーキ」や、裏側にへそのような折り返しがある「へそヒコーキ」を作った。
 同社ESG推進部社会貢献グループの小橋貴彦さんは「左右のバランスに気を付けて折って」「飛ばす時は手首を返さず、真っすぐ投げよう」などとアドバイス。飛距離などを競うコンテストも行い、上位者を表彰した。
 同会の長沢梨紗子会長は「普段作っている紙飛行機よりもすごく飛び、子どもたちも試行錯誤しながら楽しんでいた」と話した。

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