定例記者会見に手話通訳を導入 浜松市

 浜松市は29日、市長定例記者会見に手話通訳の導入を開始した。聴覚障害者に分かりやすい情報を提供する。

鈴木市長(右)の言葉を伝える手話通訳者=浜松市役所
鈴木市長(右)の言葉を伝える手話通訳者=浜松市役所

 定例記者会見は月1回開催し、動画投稿サイト「ユーチューブ」の市公式アカウントでライブ配信している。この日は、市登録手話通訳者協会の女性2人が交代で鈴木康友市長の横に立ち、市の新型コロナについての発表や、記者からの市長選に関する質問などを伝えた。
 鈴木市長は「今後も分かりやすい説明を心がけたい」と話した。

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