産学で課題解決へ 静大院生成果発表 浜松市中区

 静岡大はこのほど、「産業イノベーション人材育成プログラム」のシンポジウムを浜松市中区の同大浜松キャンパスで開いた。本年度の受講生14人が産学連携で取り組んだ演習成果を発表した。

演習の成果発表や基調講演を行ったシンポジウム=浜松市中区の静大浜松キャンパス
演習の成果発表や基調講演を行ったシンポジウム=浜松市中区の静大浜松キャンパス

 同プログラムは工学、情報学専攻の大学院生が対象。院生は専門分野の垣根を越えてチームを組み、企業が提案した「駐車場の空き状況の見える化」「イカ釣り機の糸絡み早期発見システムの構築」といった課題解決に取り組んだ。
 基調講演では浜松地域イノベーション推進機構次世代自動車センター浜松の望月英二センター長が登壇し、EVシフトが進む自動車産業の現状などを紹介した。

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