冨士物産が100万円寄付 浜松市友愛の福祉基金に

 エネルギーや不動産などの事業を手がける浜松市中区の総合商社「冨士物産」は12日、病気などで親を亡くした遺児らの福祉事業に役立ててもらおうと、浜松市友愛の福祉基金に100万円を寄付した。

鈴木市長(右)に目録を手渡す渥美社長=浜松市役所
鈴木市長(右)に目録を手渡す渥美社長=浜松市役所

 渥美誠社長らが市役所を訪れて鈴木康友市長に目録を手渡し、「先輩方から継承してきた取り組み。今後も社会のために寄付を続けていきたい」と話した。鈴木市長は「今年もありがとうございます」と謝辞を述べた。
 同社は1966年の創立以来、市への寄付を毎年2回ほど継続的に行っている。交通遺児等福祉事業基金や防火・消防関係への寄付、救急車の寄贈なども含めると通算115回、累計1億965万4千円に上る。

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