書き初めを前に心得学ぶ 浜松・東小の5、6年生

 浜松市中区の東小はこのほど、浜松書道研究会の中沢皐揚会長(71)を講師に迎えた「書き初め講座」の授業を校内で行った。

完成した書を掲げる児童=浜松市中区
完成した書を掲げる児童=浜松市中区

 伝統文化に親しんでもらう恒例行事で、高学年の約130人が指導を受けた。講師から書の心得や書き方の基本について学んだ後、5年生は「温かな心」、6年生は「出発の春」を手本を見ながら力強く書いた。
 中沢さんは「書き初めを通して書写の大切さを知ってほしい」と話した。同校近くの静岡文化芸術大の学生が児童をサポートした。

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