JR飯田線の今昔 水窪駅で写真紹介 1月31日まで

 JR飯田線にまつわる昔や今の写真を紹介する企画展「飯田線写真館」が1月31日まで、浜松市天竜区水窪町のJR飯田線水窪駅で開かれている。約130枚ある写真の選定や設営準備を担当した浜松山里いきいき応援隊の山崎洸一さん(23)は「懐かしい駅の風景や思い出を楽しんでほしい」と呼びかける。

JR飯田線の昔や今の写真が並ぶ企画展=浜松市天竜区水窪町
JR飯田線の昔や今の写真が並ぶ企画展=浜松市天竜区水窪町

 会場では、山崎さんや地域住民らが撮影したJR飯田線に関する写真や雑誌を展示した。設営には水窪協働センターやJR東海が協力した。
 昭和30~50年代に飯田線を走っていた電車の写真はモノクロで、懐かしい雰囲気を感じさせる。2009年まで営業していた「佐久間レールパーク」の写真も楽しめる。
 また、同区佐久間町城西地区の撮影スポットで捉えた電車の風景も注目の一つ。山崎さんは「いろいろな時代の場面が詰まった展示に仕上がった。ぜひ電車で訪れてほしい」とPRした。

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