⚽浜松開誠館 攻撃に手応え 全国控え山梨学院と練習試合 高校サッカー

 全国高校サッカー選手権に出場する浜松開誠館が23日、山梨県代表の山梨学院と御前崎市内で練習試合を行った。試合は40分4本の変則で、主力組が出場した1、2本目で計0-1と敗れたが、ボランチの今井は「最後の質が足りなかったけど、内容は悪くない」と前向きに捉えた。

山梨学院との練習試合でシュートを放つ浜松開誠館の今井(中央)=御前崎市内
山梨学院との練習試合でシュートを放つ浜松開誠館の今井(中央)=御前崎市内

 ビルドアップを一つテーマに取り組んだ試合で攻撃の形はつくった。青嶋監督は「ゴール一歩手前までチャンスは何度もあった。課題は明確で、ラストパスを引き出すFWの強い動き」と分析した。
 攻撃陣では粟倉が1、2本目ともフル出場。中盤からFWまでポジションを変えながら、運動量と正確なキックで存在感を示した。キーマンは全国を見据え、「もっとゴール前に割って入り、相手を脅かすプレーをしないと。一戦必勝で全国制覇を狙う」と誓った。

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