大人の決意新たに「社会に貢献していく」 湖西ではたちの集い

 静岡県西部の各地で8日、「成人の日」(9日)を前に「はたちの集い」が開かれた。昨年と同様、新型コロナ感染拡大防止のため開催場所や時間を分けた分散開催が目立った。式典では華やかな振り袖やスーツ姿の参加者が友人らとの再会を喜んだ。

色とりどりの振り袖に身を包み、写真撮影を楽しむ出席者=湖西市アメニティプラザ
色とりどりの振り袖に身を包み、写真撮影を楽しむ出席者=湖西市アメニティプラザ

 湖西市のアメニティプラザでは出身中学の新居、岡崎と湖西、白須賀、鷲津の2部に分かれて実施された。本年度の対象者590人を代表し、各校1人が誓いの言葉を述べた。1部の式では静岡大2年小笠原蒼代さんと会社員杉本翔悟さんが「人を思う気持ちと感謝の心を胸に社会に貢献していく」と語った。
 感染対策のため、恩師の出席や保護者の観覧はなく、ステージでの余興も行わなかった。式典後、会場の外では出席者が再会を喜び、写真撮影を楽しんだ。

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