⚽浜松開誠館 8ゴール好スタート 静岡県高校新人サッカー

浜松開誠館―富士 前半24分、シュートを放つ浜松開誠館の長谷部(中央)。相手オウンゴールで得点につながった=浜松開誠館総合グラウンド
浜松開誠館―富士 前半24分、シュートを放つ浜松開誠館の長谷部(中央)。相手オウンゴールで得点につながった=浜松開誠館総合グラウンド

 男子サッカーの県高校新人大会は14日開幕し、1回戦を行った。全国選手権県大会を制した浜松開誠館は富士を8-0で下し、好スタートを切った。

開誠館新チーム 全国悔しさ胸に成長誓う
 全国選手権初戦で惜敗した悔しさを胸に浜松開誠館が新チームでも攻撃力を発揮した。
 「新年度への足掛かりをつくり、選手を見極めたい」と青嶋監督が位置付ける大会。1回戦は選手権でメンバー入りを逃した選手を中心に戦い、レギュラー争いの活性化を図った。
 ゴールでアピールしたのは2年生のMF長谷部。前半17分に左クロスを合わせ得点すると、24分にもゴール前でこぼれ球に反応し、相手のオウンゴールを誘った。
 全国初勝利は逃したが、連動性を武器に大舞台で自分たちのスタイルを確かに示した先輩たちを超えるため、長谷部は「球際の激しさと得点への執着心を高め、集団の力で勝ち抜きたい」と成長を誓った。

 ▽1回戦
清水東 6(5―0 1―0)0 浜松東
浜松市立 6(3―0 3―0)0 韮山
浜名 7(4―0 3―0)0 加藤学園
磐田西 2(1―0 1―0)0 島田商
聖隷クリストファー 7(0―0 7―0)0 相良
袋井 6(2―0 4―0)0 沼津工
藤枝明誠 6(2―0 4―0)0 清流館
富士東 1(0―0 1―0)0 浜松北
暁秀 4(1―0 3―1)1 浜松南
沼津東 3(0―0 3―0)0 静岡北
科学技術 1(0―0 1―1 延長 0―0 0―0 PK4-3)1 静岡東
東海大翔洋 8(6―0 2―1)1 島田
清水桜が丘 20(4―0 16―0)0 御殿場
藤枝東 7(4―0 3―1)1 浜松西
オイスカ浜松国際 6(3―1 3―0)1 伊豆中央
三島南 3(2―0 1―0)0 藤枝西
富士市立 5(2―0 3―0)0 小笠
焼津中央 3(1―0 1―2 延長 0―0 1―0)2 富士宮北
磐田東 5(4―0 1―0)0 静岡商
浜松商 1(1―0 0―0)0 静岡市立
常葉大橘 4(1―0 3―0)0 駿河総合
静岡学園 不戦勝 浜松湖東
静清 4(1―0 3―0)0 富士見
桐陽 1(0―0 1―0)0 島田樟誠
浜北西 5(3―0 2―0)0 島田工
浜松工 4(1―0 3―0)0 吉原
浜松開誠館 8(5―0 3―0)0 富士
静岡城北 3(1―1 2―1)2 浜松城北工
掛川東 5(2―0 3―1)1 静岡
日大三島 3(1―0 2―2)2 御殿場西
沼津西 不戦勝 袋井商
飛龍 4(1―1 3―0)1 磐田南

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