阪神・青柳投手ら指導 沼津の小学生137人、野球の基礎学ぶ

 沼津市の愛鷹広域公園は15日、野球教室を同公園で開いた。市内で自主トレーニングをしているプロ野球阪神の青柳晃洋投手ら5選手が実技指導した。

青柳投手(右から3人目)らが子どもたちに指導した野球教室=沼津市の愛鷹広域公園野球場(写真の一部を加工しています)
青柳投手(右から3人目)らが子どもたちに指導した野球教室=沼津市の愛鷹広域公園野球場(写真の一部を加工しています)

 沼津野球連盟学童部に所属する市内11チームの小学生137人が参加した。青柳投手に加え、阪神の村上頌樹投手と岡留英貴投手、千葉ロッテの広畑敦也投手、日本ハムの西村天裕投手が講師を務めた。子どもたちはノックやトスバッティング、キャッチボールなどを選手とともに行い、野球の基礎を教わった。
 大平イーグルスに所属する函南東小6年の稲葉康友君(12)は「ボールを投げるときに意識することなど、プロのアドバイスはとても参考になった」と笑顔を見せた。青柳投手は「夢をかなえた人を近くで見ることで、子どもたちの励みになれば」と話した。

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