「走るとは、ジャンプの連続」 スズキAC選手指導 浜松・河輪小

 浜松市南区の河輪小で16日、スズキアスリートクラブの選手らを講師に迎えた陸上競技教室が開かれた。全校児童約240人が速く走るためのこつを学んだ。

児童に走り方のこつを教える選手(右)=浜松市南区
児童に走り方のこつを教える選手(右)=浜松市南区

 長距離が専門の大石巧(26)、桐山剛(22)両選手と中村泰久コーチ(38)が「走るとは、ジャンプの連続」を合言葉に指導した。児童はもも上げやバランストレーニングなどの練習を体験したほか、児童6人のリレーチームによる桐山選手との対決も行った。
 児童からの「強くなる秘訣(ひけつ)は何か」との質問に、大石選手は「こつこつ努力し続けることが重要」と答えた。6年の島影勇吹さん(12)は「好きなサッカーが上達できるよう努力したい」と話した。
 教室は市のトップアスリート派遣事業の一環。

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