がん検診受診率向上へ あいおい生命静岡営業部 オンラインで研修
三井住友海上あいおい生命保険静岡営業部は17日、県対がん協会の加藤薫事務局長を講師に招き、がん検診受診率向上のためのオンライン研修会を静岡市葵区で開いた。代理店の職員約100人がオンラインで参加した。
同社は昨年5月、県と「がん検診受診率50%以上」を達成するための協定を締結し、連携しながら啓発活動をしている。加藤さんは生涯のうちに日本人は2人に1人ががんになり、日本人女性は9人に1人が乳がんを患うとデータを紹介し、「がんは発見が困難な上、簡単に治療ができない。早期発見、治療につなげるためにも定期的に検診を」と訴えた。