国内最高峰のブラインドサッカーPR 22日に準決勝R 浜松・浜北区

 浜松市浜北区の浜北平口サッカー場で22日に開催されるブラインドサッカーの日本選手権準決勝ラウンドを前に18日、関係者が市役所を訪れて鈴木康友市長に大会をPRし、多くの来場を呼びかけた。

選手らとともにブラインドサッカー日本選手権準決勝ラウンドをPRする塩嶋理事長(左)と岡本理事長=浜松市役所
選手らとともにブラインドサッカー日本選手権準決勝ラウンドをPRする塩嶋理事長(左)と岡本理事長=浜松市役所


 訪れたのはNPO法人日本ブラインドサッカー協会の塩嶋史郎理事長と市サッカー協会の岡本知之理事長。塩嶋理事長は「決勝進出チームを決める大事なラウンド。これまで勝ち抜いてきた8チームの迫力ある試合を楽しんでほしい」とアピールした。
 出場する県外8チームのうち、7チームの監督や選手もオンラインで参加。静岡市出身で大学時代に3年間浜松市に住んでいたという「たまハッサーズ」(東京)の田中章仁選手は「地元でいいプレーをし、ブラインドサッカーの魅力を伝えたい」と意気込んだ。
 鈴木市長は「市民の前で素晴らしい熱戦を繰り広げ、魅力を発信してほしい。全力で応援しています」とエールを送った。
 日本選手権は国内最高峰の大会の一つで、今回は過去最多タイの22チームが出場した。準決勝ラウンドの開催は首都圏以外では初めて。当日は準々決勝や準決勝などを行う。入場無料。

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