菊川に雪!そり遊びに夢中 長野・小谷村がプレゼント

 菊川市の六郷地区センターで4日、ふれあい雪まつりが開かれた。友好都市の長野県小谷村から大型ダンプ2台分の雪が贈られ、子どもたちが雪遊びを楽しんだ。

雪の滑り台でそり遊びを楽しむ子どもたち=菊川市の六郷地区センター
雪の滑り台でそり遊びを楽しむ子どもたち=菊川市の六郷地区センター

 六郷まちづくり協議会と六郷地区連合自治会が主催した。多くの子どもが来場し、地元ではほとんど降らない雪を見て喜んだ。土のうを積み上げて雪をかぶせた滑り台は行列ができるほどの人気。そり遊びをした加茂小2年の白松咲南さん(8)は「速く滑ることができた。雪は珍しいから楽しい」と話した。
 小谷村と同市の交流は合併前の旧小笠町から続いている。雪まつりは新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに実現した。小谷村の物産展も行われ、訪れた中村義明村長は「子どもたちの活気に驚いた。大人になったらスキーをしに来てほしい」と述べた。

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