ひとり親 新児童にランドセルを寄贈 静岡駿府ライオンズクラブ

 静岡駿府ライオンズクラブ(村田明博会長)は8日、ひとり親家庭の当事者団体「静岡市母子寡婦福祉会」会員で、来年度、小学校に入学する予定の子どもがいる家庭にランドセル計5個を寄贈した。静岡市葵区で贈呈式が開かれ、同福祉会の増田真理江理事長らが受け取った。

ランドセルを寄贈した村田会長(左)=静岡市葵区
ランドセルを寄贈した村田会長(左)=静岡市葵区

 ランドセルは新入学児童がそれぞれ選んだ色で、希望者には名前のイニシャルを入れた。贈呈式で増田理事長は「小学校入学は子どもにとって節目。思い出に残るプレゼントになる」と感謝した。
 同クラブが2016年から始めた取り組みで、ライオンズクラブ国際財団の交付金を活用して寄贈している。村田会長は「子どもが喜んでくれると、自分たちもうれしい」と話した。

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