手作り木のおもちゃ 全校児童にお披露目 掛川・原田小4年生

 掛川市立原田小の4年生11人は16日、森に親しむイベント「にこにこネーチャーフェス」を開いた。手作りした木のおもちゃを全校児童に披露した。

木のおもちゃで遊ぶ児童=掛川市立原田小
木のおもちゃで遊ぶ児童=掛川市立原田小

 会場には積み木やY字型の枝にゴムを付けた鉄砲、木に絵を描いて作ったパズルなどが並んだ。板の上でビー玉を転がすゲームを制作した中村颯介君(10)は「木のおもちゃは自然を感じられる。みんなが遊んでくれてうれしかった」と話した。
 児童の取り組みに協力した同市城西の山内明さん(73)は間伐材などで作ったおもちゃを約30種類持参。「子どもたちが人と触れ合いながら遊ぶことができる」と木のおもちゃの魅力を語り、児童を楽しませた。
 このほか、掛川市森林組合や認定NPO法人時ノ寿の森クラブも活動に協力した。

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