静岡の歴史発信へマップ インターン生、駅などで配布

 静岡市の中心市街地活性化を推進する「I Love しずおか協議会」は18日、インターンシップの学生が制作した歴史散策ガイド「駿府おまち歩きまっぷ」をJR静岡駅北口などで配布した。約5千枚を用意し、観光客らに静岡の歴史の魅力を発信した。

歴史散策ガイドを配布するインターンシップの学生=JR静岡駅北口
歴史散策ガイドを配布するインターンシップの学生=JR静岡駅北口
学生が制作した「駿府おまち歩きまっぷ」
学生が制作した「駿府おまち歩きまっぷ」
歴史散策ガイドを配布するインターンシップの学生=JR静岡駅北口
学生が制作した「駿府おまち歩きまっぷ」

 学生3人が今川義元公像と竹千代君像の横にブースを構え、マップを手渡した。NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送や市歴史博物館開館など駿府の歴史文化に注目が集まる中、市街地に点在する徳川家ゆかりのおすすめスポットや江戸時代から続く老舗などを紹介。モデルコースも提案した。
 同協議会では、昨年10月からインターンシップで大学生や専門学生ら計13人が活動し、地域活性化策などを学んできた。
 静岡デザイン専門学校1年のグエン・ティ・ポーン・ニュンさん(21)は「静岡浅間神社をはじめ江戸時代から伝わる建築様式などにも注目してほしい」と話した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞