子ども遊べる場で食堂 掛川の有志 地産カレー提供

 掛川市満水の22世紀の丘公園で19日、子どもが外で遊び食事も楽しむことができる「だれでもみんな食堂」が開かれた。約100人が訪れ、市内産の米や肉、野菜で作られたカレーを味わった。

カレーを味わう子どもたち=掛川市満水
カレーを味わう子どもたち=掛川市満水

 同市の会社員八木さゆりさん(35)が発起人となり、ボランティアが集まったグループ「だれでもごはん」が企画した。子どもが遊べる場所で行う子ども食堂として昨年12月に初めて開催し、今回が2回目。運営費は地元企業などからの寄付でまかなっている。八木さんは「子どもが行きたいと思える場所にしていきたい」と話した。
 料金は小学生以下無料、中学生以上500円。今後も2カ月に1回、市内の会場を借りて開く。

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