新タマネギ、おいしいよ 浜松市中心街で篠原小児童PR

 タマネギ産地として知られる浜松市西区篠原町周辺の新タマネギをPRしようと、篠原小(同区)の6年生約120人が21日、中区のJR浜松駅北口のバスターミナル地下広場で販売会を開いた。中心街での販売は今年が初めて。22日も午前9時半から11時まで行う。

新タマネギを販売する児童=浜松市中区
新タマネギを販売する児童=浜松市中区

 地元の特産品への理解を深め、その魅力を発信するのが目的。早取りの新タマネギは児童が昨年秋から栽培し、20日に収穫した。今回は2日間で約600個を用意した。
 児童は数カ所に分かれてチラシを配ったり、のぼりを立てたりして通行人に購入を呼びかけた。小路悠生さん(11)は「丹精込めて育てたタマネギ。おいしく食べてもらえたらうれしい」と笑顔で話した。

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