浜松吹奏楽大会 練習に熱 中区で25日開幕 全国から選抜の中高生

 全国各地で選抜された中学、高校の吹奏楽部が集う「浜松吹奏楽大会2023」(浜松市など主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が25日、中区のアクトシティ浜松で開幕する。26日までの2日間の日程で、日ごろの練習で培った演奏技術を競うとともに、音楽を通じた交流を図る。

本番に向けて熱のこもった練習をする浜松市中学校選抜吹奏楽団=浜松市中区のアクトシティ浜松
本番に向けて熱のこもった練習をする浜松市中学校選抜吹奏楽団=浜松市中区のアクトシティ浜松

 初日は、全国トップレベルの中学生による「第11回全国中学生交流コンサート」を開く。浜松市中学校選抜吹奏楽団や湖東中(西区)など4団体約350人が出演する。
 同楽団は市内の中学1、2年生約400人の中からオーディションを勝ち抜いた約150人で構成。2グループに分かれ、スーザの「雷神」やリードの「第4組曲 シティ・オブ・ミュージック」など5曲を奏でる。
 最終日の「第35回全日本高校選抜吹奏楽大会」には地元の浜松聖星高(中区)や浜名高(浜北区)など16団体が登場する。
 開幕を前にした24日は各校がアクトシティ浜松でリハーサルに臨み、演奏の抑揚やバランスを念入りに確認した。

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