藤枝市 来年、市制施行70周年 記念事業実行委が発足 サッカーのまち100周年 活動方針など確認

 2024年に市制施行70周年とサッカー発祥100周年を迎える藤枝市は28日、記念事業の実施に向けた実行委員会を立ち上げ、初会合を市役所で開いた。行政や自治会連合会、経済界など市政に関わる10団体の代表者が出席し、今後の活動方針などを確認した。

記念事業の実施に向けて活動方針などを確認した会合=藤枝市役所
記念事業の実施に向けて活動方針などを確認した会合=藤枝市役所


 市とサッカーのまちの歴史と伝統を振り返り、藤枝に対する市民の誇りを醸成することが目的。都市ブランドを全国に発信し、人口拡大に向けシティープロモーションを推進する。事業の実施期間は24年1月1日~12月31日の1年間。
 市直営事業に記念式典やパネル展の開催、ロゴマークの制作などを盛り込んだ。実行委員会では、市制70周年とサッカーのまち100周年の事業推進部会をそれぞれ設置し、取り組みを協議していく。9月に事業企画を決定する予定。
 出席した委員からは24年に創立100周年を迎える藤枝東高と協力して事業を企画するなどの提案があった。
 北村正平市長は「新たな時代へのビジョンを示し、市と藤枝サッカーの未来への一歩となるものにしたい」と述べた。
 (藤枝支局・青木功太)

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