登下校、見守りありがとう ボランティアにメッセージ集 静岡・宮竹小児童
静岡市駿河区の宮竹小の児童会はこのほど、児童の登下校時に交差点や横断歩道で旗振りなどを行う「見守りボランティア」の住民１２人に、約４２０人の児童が感謝の言葉を書き込んだメッセージ集５冊を贈呈した。
３月中旬の卒業式終了後、メッセージ集を手渡されたボランティア代表の安田博さん（８１）は「雨の日も風の日も欠かさず続けてきた苦労がこういう形で報われてうれしい」と感激をあらわにした。
児童は同校マスコットキャラクターのパンダ「たけぱん」が描かれた８センチ四方のカードに「いつも元気にあいさつしてくれてありがとう」「これからも見守って」などと書き、児童会が回収して厚紙に貼り、冊子にした。
担当の岩科圭亮教諭は「ボランティアの方々のおかげで児童はあいさつの意識が高い。犯罪の抑止力にもなっている」と感謝した。
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