菊川・小笠東地区センター「くすりん」 曲のレリーフお披露目

 「くすりん」の愛称で地域に親しまれる菊川市の小笠東地区コミュニティセンターでこのほど、地元の人が作った曲「くすりん」と「くすりん音頭」のレリーフが完成し、除幕式が開かれた。協力した4人に同地区コミュニティ協議会から感謝状が贈呈された。

「くすりん」のレリーフが完成し、感謝状が贈られた4人=菊川市川上の小笠東地区コミュニティセンター
「くすりん」のレリーフが完成し、感謝状が贈られた4人=菊川市川上の小笠東地区コミュニティセンター

 曲は6年ほど前に作られ、同センターの団体が毎月歌って地域に根付かせてきた。歌詞にはくすりんの由来となった小笠東小の大きなクスノキや地区内の自治会の名前が含まれている。感謝状が贈られたのは作詞者小林凉子さん、作曲者名波秋彦さん、編曲者畠山義隆さん、レリーフを描いた画家のすずき麗華さん。小林さんは「立派なレリーフが完成してうれしい。地区のみんなで活動するのは楽しいので、今後も地域を盛り上げたい」と話した。

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