23年度の浜松市立小中学校 児童、生徒数 ともに減少

 浜松市教委は25日の定例会で、2023年度の市立小中学校の児童、生徒数を報告した。中学校(49校)の生徒数は前年度比229人減の2万86人、小学校(97校)の児童数は同908人減の4万242人と、ともに減少した。
 学校別の児童、生徒数を見ると、最も多いのは浜北区の内野小(1246人)と浜名中(955人)。最少は天竜区の浦川小(11人)と水窪中(17人)だった。発達支援学級は児童1620人、生徒708人でともに前年度から増加した。
 市教委教育支援課の担当者は「少子化の影響で今後も児童、生徒の減少傾向は続いていくとみられる」と話している。
 このほか、市立幼稚園(60園)の園児数などについても説明があった。23年度から舞阪幼稚園(西区)と平口幼稚園(浜北区)が休園となり、休園は計4園になった。56園の合計園児数は222人減の1473人だった。

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