一芯二葉、丁寧に茶摘み 藤枝・瀬戸谷小3年生 製造工程学ぶ

 藤枝市立瀬戸谷小の3年生10人が27日、新茶の手摘み体験を同校茶園で行い、もえぎ色の新芽を一芯二葉で丁寧に摘み取った。

茶摘みを楽しむ児童=藤枝市立瀬戸谷小
茶摘みを楽しむ児童=藤枝市立瀬戸谷小
茶摘みを楽しむ児童=藤枝市立瀬戸谷小
茶摘みを楽しむ児童=藤枝市立瀬戸谷小
茶摘みを楽しむ児童=藤枝市立瀬戸谷小
茶摘みを楽しむ児童=藤枝市立瀬戸谷小

 収穫した生葉は5キロ。児童は同市瀬戸ノ谷の製茶販売会社「市之瀬の里」(勝治義男社長)に持ち寄った。茶葉を投入する様子や、蒸して乾燥させる機械など工場内を見学し、製造工程を学んだ。
 川村芽ゐ(めい)さん(8)は「初めて体験したけど、摘み方にもいろいろあって楽しかった」と話し、中村颯歩(いぶき)さん(8)は「お茶のことをたくさん知られて良かった」と笑顔を見せた。
 体験は総合学習の一環。「お茶博士になろう」をテーマに、茶の入れ方や料理なども学んでいる。

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