歯と口の健康考えて JR浜松駅で街頭啓発
虫歯予防などを呼びかける「歯と口の健康週間」が4日に始まるのを前に、浜松市は1日、JR浜松駅で街頭啓発を行った。
市職員約10人が駅利用者に啓発チラシを手渡し、食生活習慣の見直しや、歯周病検診の大切さを訴えた。食べこぼしなどから分かる歯や口を含めた身体の衰え「オーラルフレイル」への対応の必要性も周知した。
健康週間は10日まで。市と市歯科医師会でつくる実行委員会は同週間に合わせて、歯と口の健康の大切さを伝えるポスター・標語コンクールなどを実施する。担当者は「市民の皆さんに歯全体の健康意識を高めてもらいたい」と話した。