児童がタグラグビー 楽しく挑戦 トライ決め笑顔 浜松・伊佐見小

 浜松市西区の伊佐見小はこのほど、ラグビーリーグワン1部「静岡ブルーレヴズ」関係者を迎えたタグラグビー教室を校内で開いた。3年生約50人が参加し、競技の楽しさと協力し合う大切さを学んだ。

タグラグビーを楽しむ児童=浜松市西区の伊佐見小
タグラグビーを楽しむ児童=浜松市西区の伊佐見小

 タグラグビーは腰の左右にタグをつけてプレーする。タックル禁止のためにけがの危険性が低く、幅広い年齢層が楽しむことができる。この日は、ヤマハ発動機ジュビロの元選手で、静岡ブルーレヴズで育成・普及を担当する藤井達也さんと小池善行さんが指導に当たった。
 2人は「ラグビーは、前にいる味方にボールをパスできないルール」「常にボールを持つ人が先頭にいるように」などとアドバイス。児童はボールを使った基礎動作を学んだ後、ミニゲームに挑戦した。
 味方がつないだボールを受け、勢いよくコートを駆け抜けてトライを決めた新村聡太さん(8)と野島蒼月さん(8)は「ちょっと難しかったけど、楽しかった。トライできてうれしい」と笑顔をみせた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞