男子は清水東が優勝 静岡県高校囲碁選手権団体 女子は加藤学園A
第47回静岡県高校囲碁選手権大会(県高校囲碁連盟、県高校文化連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)の団体の部と初心者対象の「十三路盤の部」が10日、沼津市の加藤学園高で行われた。団体男子は清水東(鍋田佑樹、久保田大輝、鈴木優)が、団体女子は加藤学園A(高木栞、志方香琳、野中莉愛)が優勝した。十三路盤の部は太田拳斗さん(加藤学園1年)が制した。
団体男子は地区予選を通過した11校12チームがトーナメント戦で競った。清水東の鍋田主将(2年)は昨年の決勝戦で富士宮西に敗れたことを振り返り、「リベンジできて良かった。全国大会ではリーグ戦で全勝して決勝トーナメントに進みたい」と意気込んだ。
団体女子は2校3チームが総当たり戦で争った。加藤学園Aの高木主将(3年)は「練習の成果を発揮できた。3人とも大きなミスがなかった」と笑顔を見せた。男女の団体優勝チームは、7月に都内で開かれる全国大会に出場する。
十三路盤の部には6校から13人が出場し、4回戦のスイス方式で競い合った。4月に囲碁を始めた太田さんは「難しいけど面白い。これから練習を重ねて力をつけていきたい」と話した。
その他の主な結果は次の通り。
団体男子 ②富士宮西③浜松湖東A
団体女子 ②加藤学園B③浜松北
十三路盤 ②奥山幹太(浜松北1年)③大橋柚佳(同1年)