藤枝の未来 若手が開く 市職員プロジェクト 方針や進捗報告

 藤枝市は20日、市政の発展を目指して若手職員が施策を提案する三つのプロジェクトチームと市幹部との合同顔合わせ会を市役所で開いた。40人以上が出席し、本年度の取り組み方針や進捗(しんちょく)状況を共有した。

本年度の取り組み方針を紹介する若手職員=藤枝市役所
本年度の取り組み方針を紹介する若手職員=藤枝市役所

 参加したのは新公共経営と市制施行70周年・サッカーのまち100周年、次世代型新庁舎構想の各プロジェクトチーム。チームの代表者が本年度の活動の方向性を紹介した。
 2024年に向けて、4月に新たに立ち上がった市制施行70周年・サッカーのまち100周年のチームは、記念イベントや誘致事業などの検討を進めていると報告。周年事業のロゴマークの公募も提案する方針で「市の魅力を市内外に伝えられるよう取り組んでいく」とした。
 北村正平市長は「誰もが希望を持てる社会をどのようにつくっていくかが重要。楽しみながら、やりたいことを積極的に提案してほしい」と期待した。
 (藤枝支局・青木功太)

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