茅の輪くぐって元気に過ごして 7月9日まで設置 浜松・五社神社

 浜松市中区の五社神社で23日、半年間の罪や汚れをはらい、無病息災を祈願する30日の神事「夏越の大祓」に向け、「茅の輪(ちのわ)」が設置された。

拝殿前に設置された茅の輪=浜松市中区の五社神社
拝殿前に設置された茅の輪=浜松市中区の五社神社

 神職ら6人が、前日に刈り取ったチガヤで作った直径約2.5メートルの茅の輪を拝殿前に設置した。同神社では2019年から毎年実施している。権禰宜(ごんねぎ)の吉田暁史さん(40)は「茅の輪をくぐって、向かう半年を元気に過ごしていただきたい」と話した。
 設置は7月9日まで。茅の輪をあしらった期間限定デザインの御朱印を17日まで授与している。

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