「出世の街」あやかり浜松合宿 飛び込み米代表、世界選手権向け トビオで歓迎
福岡市で14日に開幕する世界水泳選手権を前に、飛び込み競技米国代表チームの直前合宿が5日、浜松市西区の市総合水泳場トビオで始まった。7日まで。地元関係者が歓迎セレモニーを行い、選手らに花束を贈呈した。
セレモニーでは、NPO法人浜名湾游泳協会の藤原靖久会長が「浜松は『出世の街』。設備の整ったこの水泳場で良い練習をして、良い結果をぜひ出してほしい」と激励した。米国飛び込み連盟USAダイビング代表チームのレスリー・アダムス監督は「皆さんの受け入れに本当に感謝している」と述べた。
同チームの直前合宿は3年ぶり2回目。東京五輪男子シンクロ3メートル板飛び込み銀メダリストのアンドリュー・カポビアンコ選手などスタッフを含めて約30人が参加する。
(浜松総局・金沢元気)